【就活】20年卒の僕が企業選びの軸を考えてみたよ
こんにちは。チキです。
暖房をつけるタイミングを逃して、家でもコートを着て生活しています。
最近は「digmee」とか「GoodFind」がベンチャーとの面談の予定を入れてくれるので、Skypeで話す機会が多いです。
僕は、自己分析をしたら自分が嫌いになってしまったので、やめちゃいました。
それでも面接で何かしら言語化はしないといけないので、今回は企業選びの軸を文章にしてみます。
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超重要視されている「企業選びの軸」
いろんな会社の人事の方と話をした際に、一番聞かれたのは「企業選びの軸」でした。
まず「どの業界にするのか」を決めるために、「業界分析」や「OB訪問」をするのですが、この方法だとめっちゃ効率悪くないですか?
とりあえず「成長率が高い業界」に自分をbetする
全部の業界を調べだしたらキリがないんで、僕は「成長率が高い業界」に絞ることを決めました。
たぶんここでやりたいことを優先しちゃうと人生は割としんどくなる気がします。
「自分の想い」よりも「外部環境」を分析する
もし「電話交換手になりたい!」とか「ポケベル作りたい!」みたいにやりたいことを優先しちゃっても、5年後10年後には無くなっている業界や分野があったりします。
伸びていない業界・分野の企業だと、働いていて身につくスキル・経験が役に立たなかったり、次に活かせないものになっちゃいかねません。
そこでいろいろ見た結果、IT業界というのが僕の中で決まりました。
IT業界というのは幅広いため、もう少し絞り込むために、もう少し考えてみます。
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IT業界の中でもどこを攻めるべきか?
IT業界の中でも、「インターネットサービス」や「ECサイト」「デジタル広告」「デジタルゲーム」「通信インフラ」などなど。
かなりいろんな分野があります。
ここから絞り込むために、まず自分が得意な分野を攻めることに決めました。
割と詳しい分野は「BtoBマーケティング」「法人営業」
僕は半年間くらい京都のベンチャーでマーケティングをしています。
そこでは、入社する前にマーケティングや営業に関する本を30冊くらい読みました。
またインターン先では、マーケティングや営業に関するメディアの立ち上げと運用をしています。
最近は、広告やLPの方に携わっています。だから、必然的に教科書的な知識は身に着きました。
マーケティングの「マ」ぐらいまでは知ることができました。
そこでBtoBは最強なのでは?ということに気づきました。
BtoBは食いっぱぐれない!?
このインターンではいろんなことを学びました。
特に、会社の社員さん達、つまり大人がどうやって利益を取りに行くのか、その仕組み・方法というのは、アルバイトでは分からない経験です。
社長さんのスケジュールを見れたり、経営みたいなとこを垣間見ることもでき、いろんなことを知ることができました。
あと、BtoBの企業に興味を持つきっかけにもなりました。
いろんなBtoBの利点を見ているうちに、BtoCよりもリスクが少なく、食いっぱぐれることはないなぁと思いました。
そして、プラットフォーム型サービスに落ち着く…
さて、こんな感じでいろいろ考えながらも、企業選びの軸にプラットフォーム型サービスを作っている企業に注目することにしました。
世界で有名な企業に「GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)」という言葉があるのですが、どれもプラットフォームサービスを作っています。
これらの企業を見て、プラットフォームの強さがいくつかあります。
- なんもしなくてもお金が入ってくる
- データが蓄積される
以上の2点がプラットフォーム型サービスをしている企業の強みとなってきます。
何もしなくてもお金がはいる
「何もしなくてもお金がはいる」というのは大げさですが、リターンが一番大きいのは確かです。
例えば、YouTubeとかって、自社でコンテンツを作っているわけではなく、ユーザが動画をアップしユーザが楽しむ。それだけで、広告収益の一部が企業側に入っています。
そんな感じでプラットフォームはみんなに利用してもらえるとお金が入るので、一番良い収益モデルかなと思っています。
そのなると、企業に入ってから「電話営業1日500本」や「ポスティング500枚」のようなど根性系の仕事をするリスクは少なくなります。
さらに自社でコンテンツを作っていたりするのが、最近の流れだったりするのですが、これは省略します。
データが蓄積されていく
最近、「AI」や「ビックデータ」という言葉を良く聞きますよね。
そんな感じで、これからは「データ保有量」というのがキーワードになっている気がします。
例えば、企業価値を高める要素として今まで蓄積されてきたデータ量というのが注目されています。
実際に「ZOZO」は個人の体のデータをもっていますし、「Amazon」は個人の購入データを持っています。
このようなデータというのは「技術力」や「特許」のような力を超えていくような気がします。
まぁそんな感じで長くなりましたが、こうした理由からプラットフォーム型サービスを作っている会社はいいなと思いました。
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社員数30人~100人ぐらい規模感
次に「社員数が30人~100人ぐらい規模」というのにもフォーカスしています。
前提として、まだ創業して2年とかだとしんどいかもしれません。
企業の大きさとして、「ニッチ」→「スター」→「ルーティン」→「機械化」と分けているのですが、「スター」企業を狙っています。
「スター」企業とは、「割と安定して人足りなくなってきた」ぐらいの規模感です。
周りの人は大手志望が多いので、結構珍しいかもしれないんですけど、社員数の少ない方がメリットがあるかな、と思っています。
理由としては、
- いろんな変化を見れていろんなことを経験できる
- ポジションを取りやすい
があります。
いろんな変化と経験がある
小規模な会社だと小さな変化を常に楽しむことができます。
例えば、インターン先で運用しているメディアなんですけど、今まで1日に100人ぐらいしか訪問者がいなかったのですが、いきなり200人になったりしました。
その中でも僕が書いた記事があったりするので、嬉しかったりするし、貢献できた感があります。
あと、割と未整備な分野があったり、社内で前例がないことをしないといけない場面があったりします。
そういう部分って思いっきり失敗してもみんな気づかないから、割と挑戦できるのでは?と思っています。
ポジションが取りやすいかも
大企業だと一定のポジションを取るためにも結構な年数が必要になります。
人事制度のような仕組み部分であったり、優秀な同期・上司が数多くいますよね。
でも、少人数ならわんちゃん5年以内にそういったポジションが取れるかもしれません。
ポジションにこだわるのには、年収を上げるのに必要だからです。
現在、日本で年収を上げるために、「役職を上げる」or「転職」があります。
転職の際には、持っているスキルや経験で年収が決められるのですが、小規模の企業でポジションを取ると上のポジションで仕事ができるはずです。
そうなれば、転職の際にはそういった経験やスキルで年収を上げることは可能では?と思っています。
まとめ
そんな感じで、4000字ぐらい書いちゃいました。
疲れました。
これはぼくの考えなので、参考程度で良いと思います。本気にしないでください。
最後に、人は死ぬとき「仕事」より「健康」「家族」のことで後悔することが多いそうです。
本当に大事なものを大事に